血液型占いの幻想はいつまで維持されるだろうか
血液型占いが日本でこれだけ流行るのって、日本が単一民族でできてるって幻想がまだ大衆に共有されてるからだろうな。
同質の人間だからこそ些細な差異が気になるという。
今後、移民が増えたりすると、そんな生易しい分類は通用しなくなる。
日本において血液型占いが力を失う日がやってくるとしたら、移民がこの国の構成員の何割かを占めるようになったときだろう。そしてそれは案外2−30年以内のことかもしれない。
まあ本当に移民政策が実施されるかはわからないけど、すでに今住んでる地域でもコンビニ店員、ファミレス店員なんかは、色んな国の人が増えてる。
今後確実に人口が減少する中で、これまでと同じ生活レベルを維持するためには、やはり移民政策が必要なのかもしれない。
ただし、当然反発はあるだろうし、EUだってあまり移民政策はうまくいってないようだ。
人口の減少という事実を今後どのように受け入れていくのが最善か、まだわからない。